やっと厚生労働省が動いた!介護士へのセクハラ、暴言など調査へ!
こんにちは、介護福祉士母さんのkokoです。
今朝のニュースで厚生労働省が利用者から介護士へのセクハラ、暴力、暴言の実態調査をするとありました。
主に利用者と1:1になる訪問介護をしているスタッフ対象みたいですけど。ゾウの歩みくらいだけど、何はともあれ1歩前進。
厚生労働省さん、訪問介護とは少し状況は違えど、施設でもセクハラ、暴言暴力あるよ・・・1:1というなら、個室に入りケアする時もなるんだけどなー
以前の利用者でしっかりされているものの、体が大きな下半身麻痺の男性方いました。
お若い頃は企業のトップとしてバリバリ働かれていたらしく、介護士にも部下のように接していました。
暴言当たり前。
本当にその方のケアに入る時はドキドキピリピリ。いつ怒鳴られるのか怖かったです。
そんな方なのにその時の正社員の介護士は
「勉強しておいで〜」
と、時短パートの私に入浴、介護へ行かせるんだよなー!
くそ野郎達でしょ(その介護士達は退職し、もういません)あ、言葉が汚いですね。職務怠慢と書き直します。
数日前に書いた記事にも
服薬拒否がある利用者さんから指を噛まれた介護士の話を載せましたが、介護士はそんな中でも「もっと良い言葉掛け、タイミングはなかったのか?」と模索しながら働いています。
たしかに利用者さん、ご家族からの言い分もあるでしょう。
同じ介護士からも
「それならないよう工夫し、実践するのが介護士」という意見もあるでしょう。
今、介護士は社会的にも誰でもなれるのでは?と思われているほど、社会的地位が低いので
そういう意見がまかり通るのが、現実です。
ただ、それでいいのですか?
と、問いたい。他のブログでもこの手の問いをされている方がいました。本当にそうです。
そんなことばかり(3K)言ってるから
若い人達が介護士になりたがらないし、離職率が高いんだとどなたかがメディアを通して言っていました。
臭いものには蓋ですか?
介護士は善意を持ち、低賃金、不規則なシフトで、体ボロボロになりながらも笑顔で頑張っています!と
言い続けるべきなのでしょうか?
それは、介護業界のためにはならないと断言できます。
色々嫌な事がありながらも
踏ん張っている介護士のためにも、厚生労働省は
職場改善、業務改善の為にも
動くべきなんです。
先ずは、現実に目を向けなくてはね。
介護は綺麗事ばかりではありません。介護技術はもちろん、医療知識、コミニティ能力などあらゆる分野で成長していく職業だと考えています。
今も現場で奮闘している介護士さん、お疲れ様です。